top of page

リフォームの落とし穴。安心な方法とは?

執筆者の写真: koharubikoharubi

最近は、新築の価格上昇にともない、中古住宅のリフォームも注目されてきました。


読者の方は、リフォームって実は、建築士じゃなくても出来るってご存じでしたか?


リフォームだって建築だから、建築士がやっている…そう思っていた方多いのではないかと思います。


実は、リフォームには規模によりですが法律が絡むことが少なく、好き勝手やっても良くなっている現状があります。


例として、普通の木造2階建て住宅であれば、行政の法律の審査(建築確認申請)が省略されます。


建築基準法上は、改築でも増築でも法規制がありますが、


そもそも建築確認が無ければ、法の適合や構造の検討は無く、省エネ性の計算もしません。


耐火性や換気の検討等も当然しませんので、最悪の場合、命を落とすリフォームになる危険性もあります。


つまり、木造で3階建て以下の建物だと、やりたい放題なわけです。


よく、リフォームした物件で再度リフォーム依頼があったりしますが、壁や梁が必要な場所から無くなっている…壁はあるのに基礎が無い等遭遇します。


これは、建築や基準法を理解していない素人のリフォーム屋さんの仕業となります。


ですが、現状では木造2階建て住宅くらいだと、法規制はされておらず。


経験的にも、建築士にリフォームも頼むべきと思います。


そうすれば、法令順守は絶対です。心配なくリフォームできると思います。


建築士にリフォームを頼む事として、他にも税金の控除等も受けられます。


例えば、構造の検討を行い耐震性の計算をしてもらう事や、建物の省エネ性を計算してもらう事。


これらをリフォームの過程で建築士にやってもらい性能証明書を発行してもらえれば、固定資産税の控除や、所得税控除が受けられます。


リフォームが該当すれば、建築士に依頼するだけで控除が適用できたりします。


世の中にはまだまだ余りよろしくないリフォームをやったりしている業者さんがあります。


お店に行く前にネットで建築士所属を調べたり、まずは、お近くに建築士にご相談してみる事をおススメします。


ぼそぼそ

最新記事

すべて表示
bottom of page