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執筆者の写真koharubi

何から始めればいい?家づくり…

車を買う時って、「とりあえずカーディーラーへ」か、「とりあえず中古車販売店へ」が多いですね。

「ネットで探して見学予約」も普通だと思います。


私もそうしますし、「分からない分野」ってそうするしかないですよね。


家づくりも似ていると思います。

「とりあえず、住宅展示場へ」とか「ネットで探して工務店へ」って感じでしょう。


私もハウスメーカーで勤めて営業マンを経験していますが、接客したお客様がほぼ全て「わからないからなんとなく来てみた」というご家族が殆どでした。


そこで、今回はどう初動のアクションを起こすかのアドバイスをお話ししたいと思います。


結論から言うと、「まず、友人知人の"建築士”に相談する」が正解と思います。


メーカー勤めでも、工務店勤めでも、設計事務所勤めでも構いません。


「とりあえずで展示場」はやめておきなさい…という事。

しっかり売り込まれますし、しっかり追跡します。買うまで。


私がそうでしたから(笑)


正直、沢山の経験を積んで、設計事務所を経営していて思うのですが。。


良い事しか伝えないんです。あたかも、うちがNO.1にお得で優れている!と。


そりゃそうですよね。


でないと、あの高利益率で制限も多くて省エネ性も低い物が売れる訳ないんです。


客は札束だと思え…などよく教えられたものです。


基本営業マンは"建築士”ではありません。素人です。たまに建築士の人もいますが、根は営業マンです。


言いたいことは、友人知人の建築士であれば、本来売り込みはしません。


初動の疑問を晴らすには、うってつけの人物なのです。


企業に属している建築士であれば、社内の内部・良い所悪い所・離職率が見えていますから自社の売り込みはせず、明確に客観的に家づくりを提案してくれる存在がほとんどです。


中には、自社を売り込む人もいるかもですが…そこはまずは一歩引いて相談してみましょう。


そうすれば、どこどこのメーカーが良い・工務店・設計事務所が良い、と的が絞れるので、


家づくりの満足度が高まります。


失敗してほしくない、しっかりした物であってほしい…友人知人と身近な存在であるほど、

そう思いますよね。


ですが、「そんな存在、いないよ。。」という方は下記を参考に工務店・メーカー探してみて下さい。


まず、第一条件として「社長が建築士」である事。


これは、建築の理を理解していない社長が経営している企業は、家の質が悪いです。

具体的には、見てくれは良いけど中身が悪い(構造・省エネ性・耐久性等)


不動産出の経歴社長の場合は最も最悪で、建築はただの金儲けとしか考えていません。


第二、「優良ビルダー登録している」事。


これは工務店に限りますが、PHJや新住協といった団体に所属している事。


ここに所属しているビルダーは勉強熱心な方々なので総じてレベルが高いです。


全ての企業が安心とはいかないですが…これだけでも選ぶ的絞りが出来ますよね。


第三に、「エコハウス大賞等環境系の賞を受賞している」事。


ここまでくると、私もほとんど知っている人達ですが、省エネ・構造・意匠すべてに真面目で、


ホントにお客様第一の企業です。


家づくりをするに至って「大きい企業・小さい企業」は関係ありません。


小さい会社でも日本一の性能を誇る家を作り、アフター対応も抜群な人います。


普通の物って、大手メーカーの方が安心なイメージありますが、家づくりは私は小さい会社の方が勝っていると思います。

経験的にも、実際見てきたモノ的にも…


小さい企業は利益率を最大限お客様に還元している事も大きい。儲かりたい気持ちはみんな一緒だと思います。

それでも、良いモノづくりを提供したい…尊敬する建築屋は皆さんそうでした。


私は、営業マン・現場監督・設計者を経験し、経営者であり建築士ですから、勿論中立の立場でご相談お受けします。


共に良いモノをつくれる関係性を築けてこそ、楽しい家づくりになり一生の家づくりになると思っています。


今回、自社の売り込み全然していないですが…


この人、気になるってなっていただいた方のご連絡お待ちしております。


ぼそぼそ

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