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太陽光パネル、実は…

太陽光発電…再生可能な無尽蔵で無償なクリーンエネルギーですね。

          京セラHP-引用-

最近、電気料金の値上げが凄いですね。


再エネ賦課金・燃料調整費の高騰が止まりません。


しかし、太陽光が使えればそんな費用も掛からず、電気料金値上げは太陽のある限りどこ吹く風です。


私は、太陽光発電を多雪地域・日本海側地域でない限り基本的には標準的に提案しています。


youtubeなどではかなり賛否両論ですが、メリットの方が今の時代は大きいと思っています。


今回はメリットデメリット、太陽光導入を検討する為のお話です。


太陽光発電って、天候にかなり左右しますが、

東京地域であれば、年間の予測発電量が概ね1KWシステム当たり997kwhにもなります。


気密断熱住宅が前提ですが、概ね5.0KWシステム分の太陽光が屋根に載っていれば、

そのお家はゼロエネとすることができます。


簡単に言うと、光熱費となる使用エネルギーをゼロもしくはマイナスに出来るくらいです。


光熱費が年間通して水道・ガス以外ほぼかかりません。


因みに、大体1世帯当たりの電気消費量ってどれ位かというと、

5300kwh/年間 位が多いです。


それを踏まえて計算すると((997Kwh×5.0KW)/5300Kwh)×100≒94.05%…


あくまで理論値ですが1世帯の電気使用を94.05%も太陽光で賄えるんですよね。


実質光熱費使用量を年間5・95%まで抑えられるわけですね。


聞けば、すごくお得じゃないですか?


もっと具体的に…


実際に太陽光5.0KW分システムを128万円(税込)で導入したとしましょう。

(概ねこれ位で私は導入してたので…)

10年で元が取れるか…確認してみると、


そのシステムの年間推定発電量を5,256KW/年(設備利用率12%想定)とすると、

使用電気の削減料は、

5,256KW×0.5×24円(2022年現在)×10年=630,720=約63万


余った分の売電料は、

5,256KW×0.6(売電比率)×17円/KWh×10年=536,010=約54万


そうすると、63+54=¥117万が10年で費用回収できます。

つまり、11年余りで全ての費用がペイできる計算です。


となると、11年後は全て費用はプラスに転じます。


今後は売電収入がさらに下がり、資材高騰も影響しているので、売電収入という観点でなく

自給自足という目線で導入する考えの方が良いでしょう。


災害時にも、停電してても非常用コンセントが日中利用できますし、

更に蓄電池があれば貯めておいた分は夜も電気が使えます。


聞けば、良い事多いですよね。私も設計してて、デメリット見当たらない…とよく思います。


そんな太陽光、採用に当たりこんなところを注意しましょう。


まずは公的補助金の利用が出来るかです。

2年間発電売電量と故障の報告義務が発生しますが、補助金があれば積極的に使いましょう。


その分導入費用回収スパンが短くなりますしね。


2つ目に、土地とお家の事を深く考えましょう。


屋根の角度は4寸以内?面積は?・方位は?・木や電柱の影、建物、電線や幹線の影が影響してない?

隣地との距離はある?落雪の考慮は出来そう?・駐車場との距離はある?

車にどさっと雪が落ちない距離があるか?年間を通して晴れが多い地域か?・積雪量は?


この辺は設計士の力量ですが、考えつくだけでもこれだけお家に対して導入の検討をします。


3つ目に、複数業者から見積もりを取る事です。


業者により、取引の長い商材メーカーがあります。その場合仕入単価が安いのでその分安くシステムを導入出来る事、一つの商材知識理解が深い事がありますね。


太陽光、良い点と言えば+αの要素もあります。


太陽光システムを載せることで、屋根と太陽光システムの間に隙間が出来るので、微力ながら空気の層により小屋裏に伝わる放射熱を軽減する期待ができる。


太陽による直達日射も太陽光を一層挟むことで、小屋裏に到達する日射量を低減できます。


+の遮熱層と私は考えています。少なくとも効果が実証されていますしね。


他には、youtyube等で言われている事ですが…下記のようなでたらめもあるので注意してください。


「太陽光パネル、風で飛ぶ説」


まず、強烈なトルネードが直撃しない限り飛びません。

そもそも60m/Sの風圧に耐えるよう太陽光パネルは義務付けられていますので…

35m/S以上、台風に該当する猛烈な風でも飛ばないようになっています。


「廃材のリサイクル・パネルの再利用が出来ない説」


よく廃棄についてニュースで議論されていますが、

既にパネルのリサイクル・再利用方法が進んでいて、

その為の町場工場も出てきています。。よく調べていない情報なので、気にせず。


「パネルの廃棄料・将来のパネル撤去・交換が大変説」


これは、「今現在」起こりうることであるわけですが、果たして今太陽光を導入して30年後、

同じ問題に直面するでしょうか…?


政府が太陽光を推し進める中、こうした問題を企業・世界が放っておくわけはありません。

将来、責任を取りたくないはずですから。


実際上記でも話したように廃棄リサイクルの話は進んでいますから、

この10年間の歴史で工業にとてつもない進化もたらした人類は、

30年後の太陽光パネルの扱いも、もはやクリアしていると思うんですけどね。


「導入費用元が取れない説」


これは、前に述べた計算が物語っていますが、性能が高い住宅なら回収可能。

性能の低いお家に大量にパネルを導入した場合は難しいです。


その場合売電と使用電気量による回収は、基本見込めません。

その前に15年位してパワコン(太陽光エネルギーを家庭用電力に変換する機械)

が壊れて交換費用30万位が掛かるのでさらにマイナスになります。


「ひょう・あられ等で割れる説」


・・・直径5~10cm位あるひょうなり隕石なりが天から降ってくれば、

車だってガラスだって割れるでしょう。。。


太陽光パネルは、そもそもJIS適合の3mm以上の強化ガラスで出来ていますし、

1mの高さから硬球を落としても割れないって実験があります。

割れるであろうことに、天変地異を引き出すのは間違っていると思います。


そもそもそこを気にしたら、ありとあらゆるものが外に造れない世界になりますよね。


なので、これもあまり気にしない方がと思います。


次はデメリットです。


統計的にパワコン(パワーコンディショナー)の故障が目立つのが気になります。

やはり精密機器ですし、雨風にそこまで強くないのでこちらが気になります。


交換費用概ね25~30万位かかりますので、そこはやはり外せないデメリットです。


後は、単純に重い


システム1KWあたり、100Kgくらい重さがある。5KWで500Kgですね。


ただしこれは、屋根荷重をきちんと考慮して設計すれば問題ないので、

そこまで大きなデメリットでは無いかと。


屋根材は軽い素材にし、尚且つ構造計算を実施すれば問題ないです。

屋根荷重は"構造計算でないと考慮されない”ので、必ず行うことをおススメしています。


それすらしない会社も滅茶苦茶多いので注意です。


また、雨漏りリスクが上がるのも心配ですが…


これに関しては一昔前といった印象です。

現在は屋根に穴をあけない工法、屋根商材が出てきていますので、

大きなデメリットでもないと思います。


太陽光業者の回し者ではないですが、

メリットも多いですしなんせ環境を考えれば載せたいところです。


おススメのメーカー等もありますが、それは直接お話しできるといいですね。


ぼそぼそ

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