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起業支援スペースの創設
「 やまにわ 」
建築地:埼玉県
用途:店舗兼事務所(78坪)
構造:既存重量S造 2階建て
施工:株式会社coto
運営管理:株式会社Akinai
Design concept
40年以上も飯能の商いを支え「山二鋼材」、元鋼材屋である。
ここ数年は空き家屋になっていたところ相談を受け、新たに商いに挑戦する人達向けにインキュベーション施設として蘇らせるプロジェクトとして始動した。
この場所は江戸より続く「商いの庭」と呼ばれる場所であり、
その名残から商工会議所も隣接している由緒ある場所だ。
設計は前面に店舗機能を持たせ目線を誘い誘因。
奥に菓子製造許可を取得したシェアキッチン機能とアトリエを設け、クリエイティブな「職×食」を覗けるエリアとして設えた。一般の人が出入りできるゾーニングとしているので、クリエイティブな職に触れファン層の獲得も狙いとしている。
2階はシェアオフィス機能として再生。様々な商いの可能性を生み出す可能性を造る。
現代、商店街はシャッター通りとなりつつあり、衰退する商店街に今後回帰していけるように商工会や商店街ともビジネスサポートとして連携するソフト面も組み立てた。
飯能の魅力を商いから育てていける空間となる。
地方都市は大都会の真似事では成功しない。既に飽和した感覚から地方に目を向け「地方らしさ」を見つけに赴くものだ。
なので、極力飯能産のものを使い空間を構成することもロジカルな部分と考え、空間構成としている。
一般の人が出入りできる導線にする事は、商いに挑戦する入居者と「認知」を深める仕組みで、今後商店街に巣立った時、常連やファン層を引き連れて商いとなる事を期待する。
実はクリエイターや創作職人がとても多い「飯能ならでは」のコンセプトとして設計した。
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