「 Koharubi-lab.」concept
12月″春のように穏やかな陽気″「小春日和」
四季を感じる日本らしい素敵な言葉。
日本の住宅は性能面にフォーカスすると、欧州各国から大きく遅れをとっています。
断熱・炭素対策を例に、依然世界の足下に及んでおらず、到底今後の環境変化や未曽有の災害に日本は対処出来ないのではないか…
あくまで「法」は‟最低限度”
私の手の届く所では不快な温湿度環境の住宅を減らしより健やかに人が生涯過ごせる環境を提供したい…
「健やかさ・安心・安全・快適・経済面」といった"豊かさ"を生む要素を叶えた、
「温もり」に包まれた設計を提供したいという想いが社名「koharubi」には込められています。


「Koharubi-lab.」の姿勢
設計事務所って普段馴染みが無いですよね。
Koharubi-lab.は商店街の中にある、シェアスペースの一角に構えています。
人が気軽に出入りする空間。
そんな場所で、ふらっと来て気軽に相談できる建築士が居たら…
町のお医者さんのような存在を目指したくて、
あえて専門事務所を持たず活動しています。
街に開かれた
「気軽に相談できる建築士」
それがKoharubi-lab.です。
「高性能」のその先へ
koharubi-lab.の設計する住宅は全棟気密断熱住宅。
しかしながら、最新の世に言う高性能は、室温13℃程度にしかなりません。
健康維持には、最低室温が18℃を下回らない事が重要。
最新省エネ住宅は、無暖房でそこに到底届きません。
無暖房18℃を如何に「低コスト」で実現するか。
家計にも身体にも優しい徹底追及した住まいを目指します。


「技術力」を買っていただく
設計は意匠性(外観・見た目)を優先するあまり、
構造やコストパフォーマンス、使い勝手、温熱性・耐久性が
蔑ろにされては意味がありません。
入念な土地調査から始まり幾度のシュミレーションをして、その地に合理的でフィットした建築設計をするのが「Koharubi-lab.」のスタンスです。

「強」と「用」と「美」
「高性能は、求められずとも標準」
「強」… 全棟耐震等級3・耐風2の耐震構造(構造計算による)
全棟偏心率0.05以下で計画する建物の軸設計
許容応力度計算による無駄の無い構造計画
時刻歴応答解析を用いた大地震シュミレーション
「用」… 土地と環境に合わせた断熱・気密の提案
全棟無暖房室温解析・年間冷暖房光熱費の算出
全棟Q値1.0以下・竣工時C値0.5以下の気密断熱性
身体に優しく手間の無い維持管理提案・論理的な空調計画
「美」… メンテナンス性を意識した商材選定と外観設計
修繕・更新性を考えた細部に至る設計
etc... 解体後の環境への配慮、リサイクル・次世代を考えた提案
当たり前ではない技術を「当たり前に」行います。


何故Koharubi-lab.なのか
「koharubi-lab.」はパッシブデザインの新築住宅設計が主。
ですが、断熱リノベや古家の耐震調査、ホームインスペクションや
地域の街づくり・空き家活用も積極的に活動しています。
それは第三者として「造る」以外の目線や技術が有り、
そこを活かし行動出来るからです。
「コハルビさんに…」
事務所設立3年目ですが同業、不動産業者、工務店からの紹介を
多くいただいています。
それはひとえに今までの数多くの誠実な仕事と、
プロからの信頼や人望による結果だと思っています。